前世

先日、
田んぼの仲間と草刈りをしました。
休憩中におしゃべりをしていると、
自然と前世の話になりました。
「なんとなく、お坊さんで一緒に修行した気がする」
とか、
「私、妾の子供だった気がする」
とか、
「絶対、山伏してたよね。頭襟(ときん)してるのが想像できるし」
なんて、
他愛も無く話していました。
なんの脈絡もないし、
特に深い意味もありません。
今、思い出しましたが、
ずいぶん前に違う友人から
「僧侶で、
一緒に修行してたと思う」
と言われたことがあります。
ん、ということは、
田んぼの仲間と昔からの友人も
知り合いか?
まぁいいか。
皆様、
自分の前世を
知りたくはありませんか?
前世を知ってもしょうがない。
過去より今が大切なんだ。
そんな声もよく聞きます。
確かに一理あります。
でも、想像してみてください。
朝起きたら、
20歳の頃に戻っていた。
やり直しの人生が始まった、と。
その時、
今までの人生の記憶がないのと、
今までの人生の記憶が
残っているのと、
どっちがより良く生きられますか?
いろいろ
ご意見があることでしょう。
なんにも知らないから、
いいんだ
という意見もあるでしょう。
まぁ、
それも然り。
私は記憶がある方が
より良く生きられると思います。
これまでの経験を活かして、
さらに新しい体験をしたり、
違う挑戦をしたり出来るからです。
同じように、
前世を知ることは
今世をより良く生きることに
つながると
私は考えています。
さらに
前世を知ることは
人生そのものを
俯瞰して捉えることができ、
新たな価値観を持つ可能性も
生まれて来ます。
自らの意見を押し付ける気は
ありませんが、
私は
前世を知ることは有意義なものと
認識しています。
それに、
単純に面白いでしょ!
ヒプノセラピーでは、
前世療法というものが
あります。